超浸透性防錆潤滑剤WD-40 12オンス(400ml)
商品説明1
●容量:400ml 【第三石油類】
航空宇宙時代の求めに応えた高性能超浸透性防錆潤滑剤
「WD-40」の歴史は1952年、アメリカの航空宇宙時代の黎明期に始まります。
宇宙ロケット専用の防錆・除錆剤の設計・開発のために水分除去の新しい理論を研究していたノーム・ラーソンは、ロケットの専門家達に求められる厳しい基準をクリアするために数十回の試作をかさねていました。
試作の40回目に、これまでにない超浸透性防錆潤滑剤が誕生、これが「WD-40」なのです。
NASAの整備用に正式指定、世界のメカニックが認める実力
他社製品に比べ持続性160%(※)という圧倒的な防錆効果を持つ「WD-40」は、利用範囲も広く航空機分野、自動車生産ライン及びカーメンテナンス、船舶分野はもちろん、現在では、エレクトロニクス分野、農業機器分野、工場及び機械分野、建築現場及び建設機械部門、DIY工具及びオートバイ・自転車のメンテナンスなど、幅広いジャンルのプロフェッショナル達に愛用されています。
※日本防錆技術協会:JIS規格にもとづく防錆剤性能試験による
Water-Displacement「水置換性」という発想、そして特性
航空宇宙ロケット専用の防錆・除錆剤の開発過程で生まれた、「水置換理論(Water-Displacement Formulation)」という発想が「WD-40」の高性能の秘密です。
「水置換」とは、金属面に付着した水分を置換(除去)する現象のことで、WD-40を塗布した場合、被膜が金属面に沿って強力に浸透するため、水分等の付着物との置換現象が起こります。この働きによって、金属面のサビや腐食を防ぎ、性能を維持・保護することが可能となりました。
その後も、NASAのアトラスロケット整備用に指定されるなど「WD-40」の防錆・潤滑・洗浄における高い品質は、整備のプロ達の必須アイテムとして広まり、ジェット旅客機のエンジン整備、F1のメカニックなどにも使用され、アメリカはもとより世界でNo.1のシェアを持つプロフェッショナルブランドに成長しました。
物理的特性
外観 | 透明またはやや色あり |
色 | 明るい琥珀色 |
におい | ごく軽微な芳香、軽い石油臭 |
比重 | 22℃において0.80±0.02 |
粘性 | 22℃において27.5±1.0秒Zahn#1 |
引火点 | 43℃ |
不揮発分 | 最小22%重量 |
揮発分 | 最大78%重量 石油系成分のみ |
流動点 | -73℃以下 |
低温安定性 | 優 |
塗布面積 | 1リットル当たり約15~25m2 |
沸点 | 160℃(沸騰開始温度)・脂肪族(炭化水素) |
重量 | 塗布した場合0.00166kg/m2 |
厚さ | 0.00254~0.00762mm |
注意:WD-40を塗布して耐久性を高めるには、表面の汚れを落とすと効果的です。 汚れ落としには純アルコール、シンナー、アルカリ性洗剤が適しております
材質への影響
ゴム | WD-40をスプレーしても、ゴム表面は変化しません。しかし、ある種のゴムは長時間浸しておくと、膨張することがあります。 |
超硬鋼 | Lawrence Hydrogen Effusion Test(ローレンス水素浸出テスト)により安全性立証済み。 |
織物 | 次の繊維は、WD-40がかかっても影響はありませんが、ナフサまたはクリーニング溶液で簡単に取り除ける程の、わずかなしみが生じることがあります。 (ナイロン、オーロン(化学合成繊維)、ウール、ダクロン(ポリエステル系合成繊維)、綿) |
塗装面 | ペンキ塗装面にWD-40をスプレーしても、ほとんど影響はありません。ただし、ワックスで磨き上げた面、ワックスを塗った面は長時間WD-40に接触していると軟化する場合があります。 |
プラスチック | 次のプラスチックは、168時間WD-40に浸しても影響は認められませんでした。 (ポリエチレン、ポリプロピレン、テフロン、フォーマイカ(合成樹脂塗料の一種)、アクリル、ポリエステル、エポキシ、ビニール、ナイロン、デルリン) ※透明なポリカーボネイトおよびポリスチレンに、WD-40を使用した場合、ひび割れの原因になることがあります。 |
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